競泳女子日本代表の池江璃花子選手が2019年2月12日に白血病であると公表しました。
このニュースは世界中に衝撃を与え、多くの著名人が応援のコメントを送っていますね。
まだまだ若い池江選手が重い病に侵されたことはとても残念ですし、ショックが大きいです。
しかしみなさんは「白血病」という病気のことはご存知でしょうか。
当方は恥ずかしながら、重い病気、という程度で白血病の症状や完治するのかといったことは無知でした。
また白血病といえば気になるのは血液型ですよね。
そこで今回は、池江璃花子選手の血液型やプロフィールをまとめました。
また白血病の症状や池江選手が完治して競泳へ復帰はいつできるのか調べてみました。
池江璃花子のプロフィール!血液型は?
専門泳法:自由形、バタフライ
生年月日:2000年7月4日
出身地:東京都江戸川区
身長:171cm
体重:57kg
血液型:A型
リーチ:186cm
足のサイズ:26.5cm
池江璃花子選手は水中出産で誕生したそうで、生まれた瞬間から水は慣れ親しんだ存在だったんですね。
池江選手の血液型ですが、A型のようです。
母親が幼児教室を運営していた影響で、赤ちゃんの頃から幼児教育を受け才能は早くに開花。
ウンテイが脳の発達にいいと取り組んだことで、生後6か月には母親の親指にぶら下がったり、1歳半には鉄棒で逆上がりができたそうです。
2019年時点でリーチ(両腕を左右に広げた長さ)が186㎝と非常に長く、身長171㎝に対して108%という数字は世界的に見ても驚異的な長さ!
水泳は腕が長いほうが有利だと思いますが、幼少期のウンテイが要因で腕が伸びたのではないかといわれています。
水泳を始めたのは3歳10か月のときで、兄姉の影響だったそうです。
その後の池江選手の活躍は本当に書ききれない!
主だったものでは、数々の大会で出るたびに新記録を樹立し、中学のときには3種目の日本記録を保持。
高校のときには日本史上初となる7種目でのリオ五輪出場を果たし、9種目での日本記録を保持!
これまた日本史上初の日本選手権5冠を達成し、さらにアジア競技大会を日本人選手として初の6冠制覇!
まだ18歳、まだまだ成長途中、まだまだ強くなる。
さあ、これから!
というときに、池江選手を襲ったのは重い病でした。
池江璃花子「白血病」急性とは?症状は?
そもそも白血病とは、いったいどんな病気なのでしょうか。
国立がん研究センターによると白血病とは、「血液のがん」だそうです。
血液になる前の細胞ががん化し、その細胞の種類によって大きく「骨髄性」と「リンパ性」に分かれます。
さらにそれぞれの増殖のスピードや症状によって、「急性」か「慢性」かに分かれます。
日本では年間約1万人が白血病と診断され、20歳未満の患者に限るとがんの種類別で第一位だそうです。(平成21~23年調査)
ほとんどの患者が発症原因は不明で、遺伝もしないので親がなったからといって子もなるとは限りません。
池江選手がどのタイプなのか、公表時点ではまだわかっていません。
大人も子供も多いのが急性白血病で、その進行は非常に早いそうです。
池江選手は白血病との診断を受ける以前から、しばしば体調不良が続いていたそうです。
試合でのタイムが伸びず、異変を感じていたんだとか。
池江選手ほどのプロアスリートとなれば何万回と泳ぎこんでいるので、秒単位での遅れでも「いつもと違う」と気付くそうです。
またトレーニング中に普段では見られないような肩で息をする動作があったとのこと。
白血病の症状に顕著な疲労感や貧血があるので、その影響かもしれませんね。
体の異変にすぐ気づき病院へ行ったことで早期発見できたことは幸いだったと思います。
池江璃花子「白血病」完治して復帰はいつになるのか?
昔は「不治の病」といわれていましたが、近年の医療研究が進み白血病は「完治できる病気」へと変わりつつあるようです。
白血病の治療方法はがん細胞が増殖するのを防ぐために抗がん剤の点滴投与、また骨髄移植などがあるそうです。
約7~8割の白血病患者は抗がん剤治療でがん細胞が消え、その後も継続して抗がん剤治療を半年~2年ほど行うことで約3~4割の人は完治するんだとか。
池江選手がいつ治るのか気になりますが、これから想像を絶する闘病生活が始まります。
まずは治療に専念してもらい、ゆっくり休養してほしいと思います。
闘病生活で筋肉も衰えてしまうので、完治してからもリハビリをして通常の生活に戻るのに多大な努力と時間が必要になると思います。
世界中の人が池江選手を応援していると思います!
また元気でかわいい笑顔が見られる日まで、祈りながら待っています!
というわけで今回は池江璃花子選手についてまとめました。
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