「この場所に家を建てて一生住みたい」って思える本当に気に入った土地を予算内で購入するって本当に難しいですよね!
一生に1度のマイホームなので妥協はしたくない!!
しかし!
「決まった予算中で気に入った土地が見つからず、何年も探し続けて疲れ果てました」という声をよく聞きます。
そこで今回は効率良く土地を探すためのコツやポイントを手順に沿ってわかりやすく説明します!
不動産サイトの活用術として不動産屋に連絡せずに1人で土地を内覧する方法についても紹介!
インターネットで土地を探す
土地を探すときは不動産屋に行く前に、ますはインターネットのサイトで探してください。
とりあえず不動産に行ってしまうと・・・
「いらっしゃいませー!」
あなた
「良い土地ありますかー?」
不動産屋
「この土地がめちゃくちゃおすすめです!この価格ではめったに出ませんよ!今を逃すと二度とない掘り出し物です。」
あなた
「この土地は気に入ったが、この値段は本当にお買い得なのかな?」
必ずこういう疑問が出てきますよね。
土地は人生で一番大きな買い物になるので、多くの人はなかなか即決はできません。
しかし、優良物件は迷っているうちにすぐに他の人に買われて売り切れてしまいます。
そこでまずは自分が家を建てたいエリアの土地をひたすら見て、「◯△駅から徒歩10分ぐらいなら坪単価30万円ぐらいだな」といった土地の相場感覚を掴んでください。
おすすめサイトはHOME’S(ホームズ)とat home(アットホーム)です。
ほとんどの土地の情報はこの大手2サイトに掲載されています。
だいたい3ヶ月ほど毎日見ているとだんだんそのエリアの相場が分かってきます。
1年以上毎日探し続けていれば、駆け出しの不動産屋に負けないぐらい土地の相場感覚が身につきますよ(笑)
相場感覚が身に着けば良い土地かどうかの判断ができるようになるので良い物件を見つけたときには即決できます!
土地の相場感覚がある程度掴めたら不動産屋へ行きましょう!
不動産屋の活用術についてはこちらの記事を参考にしてください!
・
不動産屋に連絡せず1人で土地を内覧する方法
不動産サイトで気にいった土地を見つけると通常ならホームページに書いている不動産屋に電話して内覧をお願いしますよね。
しかし、電話してスケジュールを合わせて店舗に行ってアンケートやらなんやら書いてとかなり面倒です。
また、それらの手続きをすべて終えてやっと現地に見に行っても・・・
「想像していた雰囲気と全然違う!!」
といったことが頻繁にあります。
そういったことを半年も1年も繰り返しているとあなた自身も疲れますし、だんだん不動産屋にも相手にされなくなります。
そこで、土地探しの初期段階では1人で内覧することをお勧めします。
手順紹介!
1 不動産サイトに記載のある住所をコピーしてグーグルマップで検索する。
詳しい番地までは記載されていませんが、◯△県◯△市〇◇町3丁目というところまでわかれば下記の赤枠のように一定の範囲まで特定できます。
2 駅から徒歩〇分というところからさらに場所の範囲を限定する。
不動産サイトは「徒歩1分=80m」という基準をもとに駅からの所要時間を掲載しています。
例えば駅から徒歩5分なら5分×80mで400m地点ということになります!
ということは駅を中心に半径400mの円周付近に土地があるということがわかりますね。
3 不動産サイトからその他の情報を収集する。
・道幅は何mか
・接道の方位(東西南北)
・周囲に目印となるものはあるか?(お店や交差点、学校等なんでもOK)
4 グーグルマップのストリートビューで探す。
これらの情報から「このあたりかな」とだいたいの予想をつけストリートビューで探します。
一回で特定できなくても円周周辺の道沿いをウロウロしているとわりと簡単に見つけることができますよ。
この方法でストリートビューに表示されるほとんどの土地の場所を特定できます。
不動産サイトの写真では空き地になっているが、グーグルマップの写真は取り壊し前の家が載っている場合もありますが、周囲の状況が大きく変わっていない限り場所を特定できます。
上記の方法でストリートビューを使っていつでもどこでも気楽に内覧ができます。
また、不動産サイトだけではわからないような情報も把握できます。
・地形
・周囲の家の様子
・駅からの道順
・車の経路
・近くにある施設(スーパー、コンビニ、病院)など
この時点でさらに土地に興味が出れば、自分の都合の良い時間にパパっと見に行きます!
(私有地の土地に無断で入ったりはしないでくださいね)
現地を見て買いたいと思ったらすぐ不動産屋に電話してください。
だいたいの場合は不動産サイトの写真は魅力的でもストリートビューでみれば・・・
「どうりで安いわけだ」
となり、現地に見にいくまでもないことが多いです。
不動産屋の仲介となるとこの作業に半日は取られるのでストリートビューを活用すれば無駄を大幅に省けます。
少ない時間で多くの土地を詳しく比較検討することで土地の相場感覚は身に付きますよ!
この記事へのコメントはありません。