子どもが夜眠りにつくと、ホッとするというという人も多いんじゃないでしょうか。
そこからがやっと自分の時間ですよね!
でも寝かしつけに時間がかかると、唯一の自分の時間がなくなってしまったり、子供を寝かせてからやろうと思っていた用事ができなかったり。
やっと寝たと思ってもすぐに起きてグズッたりするとイライラしてしまいますよね。
この寝かしつけっていつまで続くの!?
そこで今回は寝かしつけをストレスなくこなすため私の実体験をもとに
寝かしつけはいつまで続くのか、またイライラしない方法や、あったら便利なグッズについてまとめました。
寝かしつけっていつまで必要なの?
みなさんは子どもが産まれるまで、赤ちゃんって眠くなったら勝手に寝ると思っていませんでしたか?
正直私は思っていました。
この考えがどれだけ甘かったのか、はじめて子どもを産んで死ぬほど思い知らされました。
もちろん子どもは十人十色!
よく寝る子も寝ない子もいますが、わが子は寝ないタイプ。
勝手に寝るどころか、試行錯誤して必死にあやしても寝ない寝ない。
ひたすらいろんなパターンであやし続けて気づけば外でスズメが鳴き空は薄明るくなっている・・・
当時は笑い事ではなく気が狂うんじゃないかというほど寝かしつけが辛く、頭がおかしくなりそうでした。
朝も昼も夜も関係なく泣いて起きる赤ちゃんを前にして、逃げ出したくなったことも。
「これ、いつまで続くの・・・(ゲッソリ)」
大丈夫!!終わりは絶対にあります!!!
新生児の神経過敏なころや夜泣き、幼児になるとイヤイヤ期や遊びたい欲求など、いつの時期でも寝かしつけは困難を極めますが、一般的には3歳から5歳くらいまでに終わるそうです。
ですがこれはあくまで目安、子どもの性格や生活環境、家庭の方針や事情などで個人差がとても大きいです。
寝かしつけ卒業のタイミングは子どもが一人で寝ることに興味を示し始めたころ。
大体の子は小学生くらいになれば、眠くなると自分で部屋に行って寝るようになります。
突然寝かしつけをやめると子どもは強い不安を感じるので、少しずつ関わりを減らしていってください。
一緒に寝る期間は子育て期間の中でみると、とてもとても短いのです。
親に甘えてくれるなら、今のうちにいっぱい甘やかして愛情を注いであげてくださいね。
寝かしつけでイライラしない方法とは?
毎日寝かしつけに苦労するとどうしてもイライラしますよね。
ではなぜイライラしてしまうのか?
子どもが寝ないからですよね。
寝かしつけでイライラする原因は、その言葉通り子どもを寝かしつけることが目的でそれがなかなか達成されないからイライラするのです。
ですが人間の歴史はこんなにも長いのに、全ての子どもに当てはまる100パーセント成功する寝かしつけの方法は現れていません。
子育ては絶対的な正解がなく、時代や環境や一人一人の個性でまったく変わってくるのです。
同じ母親から産まれた兄弟や双子ですら、一人ずつ性格が違いますよね。
ただ、いつの時代でもどんな子どもにも、当てはまるたった一つの共通点があります。
それは、子どもたちはいつも親の愛情を求めている、ということです。
大好きなパパやママからたくさんの愛情を必要とし、愛されていると感じることで子どもは大きく育っていくのです。
そして自分の人生で子どもとこんなにも密に過ごす時間はとても短く、毎日確実にその時間は減っていく。
その限りある時間をイライラして過ごすのはもったいない気がしませんか?
前置きが長くなりましたが、私が言いたいことは一つ。
寝かしつけとは一日の一番最後にする子どもと向き合う時間だと考えを変えてみる。
大前提として、早起きして三食しっかり食べてしっかり遊び、昼寝を2歳までは16時までに、2歳以降は14時までに終わらせるといった環境を整えてください。
毎日予定通りきっちりできなくてもいいんです、1週間あれば何日か守れたかな~ぐらいのユルイくらいでちょうどいい。
昼夜の区別がない新生児から1歳未満の子どもには難しいかもしれませんが、なんとなくでいいので生活のリズム作りをしてみて下さい。
このリズムが整ってくれば、夜になれば子どもは自然と眠くなってきます。
そこで一緒に布団に入り、子どもが安心して眠れるようにそばにいてあげる。
一日の最後に一緒に今日を振り返って、楽しかったことや嬉しかったことを聞いて、共感する。
あなたが大好きだとたくさん伝え合う。
そして、子どもは寝ても寝なくてもどっちでもいいと考えることです。
ある程度布団に入っても寝なければ一緒に出てテレビを見たりしてゆったり過ごしていれば、子どもは必ず眠くなってきます。
眠くないのを無理に寝かせようとしてイライラするより、子どもと楽しい時間を一緒に過ごすと思えば少し気持ちがラクになりませんか。
何時までに寝かせるべき、子どもは夜更かしさせてはいけない、といった考えは正論でも親がイライラするならよっぽどその方が子どもにとって悪影響だと思います。
愛情をたくさん注ぎながら、子育てはゆる~く考えて親もラクになりましょう。
寝かしつけに便利なグッズを紹介!
子どもの年齢によって寝かしつけの仕方は違いますが、私が一番つらかったのは1歳未満のころ。
とりわけ新生児~3か月くらいがピークにつらかったですね。
そこで便利だったグッズをご紹介します!
1.エルゴのインファントインサート(新生児用パッド)
赤ちゃんの「背中スイッチ」って言葉、聞いたことありますか?
子育てあるあるでよく出てきますが、赤ちゃんが寝たと思ってベッドに置くとまるで背中に起きるスイッチがあるかのごとくぱっちり起きてしまうという見えないスイッチのことです。(笑)
抱っこされて安心して眠っていたのに、それが急になくなってびっくりして起きてしまうんですね。
この抱っこされている状態からできるだけ環境を変えずにベッドに置くのに、私が一番便利だったのはエルゴのこれ!
ほどよい厚みとストラップのおかげでふにゃふにゃの赤ちゃんも抱っこしやすいし、寝たらそのままベッドにポン!
熟睡したころを見計らって、赤ちゃんを中からそーっと抜き出します。
なかなか熟睡するまで抱っこするのはつらいので、手を離しても包まれた状態にできるこの商品はとても重宝しました!
2.2WAYインテリアライト
夜中に赤ちゃんが起きたら、授乳やおむつ替えをするのに灯りが必要です。
でも電気をつけると一緒に寝ている家族も起こしてしまうし、赤ちゃんもしっかり目が冴えてしまいます。
そこで電池式でどこにでも置けるこの小型のライトが活躍しました!
暖色系の明るすぎない優しい光が手元の必要な部分だけを照らしてくれます。
子どもをトイレに連れていくときや非常時にはなんと中からライトを取り出して白く明るい懐中電灯にもなるスグレモノ!!
暗い場所でも蓄光素材のスイッが光っているので片手でポンと点灯できるのでとってもラクです。
3.イヤホン
紹介するまでもないグッズですが、なかなか寝ない赤ちゃんの泣き声を聞きながら抱っこしていると気がめいってしまいます。
そんなときはイヤホンで好きな音楽やラジオを聞きながら乗り切りましょう!
可愛いわが子の泣き声も、長丁場になるとストレスになってきますよね。
イライラしないためには、泣き声もシャットダウンして好きな曲でノリノリゆるーく過ごしましょう。
一緒に歌えば子守歌!
聞くのはなんだっていいんです、赤ちゃんはママの声が大好きなんですから!
寝かしつけは親にとって永遠のテーマですが、少しでも気持ちをラクに過ごしてたくさんの愛情を注いであげてくださいね。
子どもにとって一番の栄養は、親の笑顔だと思います!
というわけで今回は、寝かしつけについてまとめました!
この記事へのコメントはありません。